整骨院友祐

当院では最近お酒に酔って転倒し、肋骨骨折してしまった方や、足首を捻ってしまい捻挫の症状で通院されている方が増えております。その他、冷えから腰や膝などの関節痛が出やすいので気をつけましょう。

ちなみに、肋骨骨折の怪我の処置はまず第一に患部を安静に保つことが重要です。もし万が一このような怪我を負ってしまった場合、当院では損傷度合に応じて肋骨の安静を保持するバストバンドやリブバンドなどのサポーターや、晒での安静固定、テーピング処置などを施し、怪我の治癒を促します。よっぽど折れ方が悪くなければ内臓を損傷する事はありませんが、もし呼吸痛や咳、くしゃみなどで痛みが患部に出る場合は早めに医療機関を受診して下さいね。

さて、前回は上本郷にはたくさんの神社が存在するお話でしたが、今回はその中から「風早神社」の歴史について簡単にお話したいと思います。
風早神社は市内では最古の神社で、この辺りの地頭であった風早四郎胤康(たねやす)の居館跡と伝えられています。
風早神社には、経津主神(ふつぬしのみこと)、武甕槌神(たけみかづちのかみ)、天兒屋根命(あめのこやねのみこと)が祀られているそうです。
ところで、松戸には古くから伝わる昔話として「上本郷の七不思議」があるのはご存知ですか?ここで風早神社に関しての七不思議を1つご紹介!

上本郷の七不思議(1)

八百比丘尼(やおびくに)の話
その昔、風早神社の近くに住む村人6人が、長者の屋敷で行われる経済上の互助・親睦を目的とする集会(庚申講)に招かれました。ところが参加者の一人が、「今夜のご馳走に人魚の料理が出る!」と言う話を聞いてきました。そこで、皆で相談をして、「料理は食べずに持って帰り、途中で捨てよう。」と言う事になったのですが、6人のうち1人は耳が遠く、話がよく分かっていなかったので、人魚の料理を捨てずに、自分の娘に食べさせてしまいました。その娘は、不思議な力を持つ人魚を食べたので、800年も長生きし、比丘尼となって若狭の国(福井県)に住んだと言う事です。後に、松戸の千駄堀の村人が若狭に旅に出た時、この年老いた比丘尼に会ったそうです。(比丘尼:出家して僧となった女性のこと)

私もお昼休みに良く風早神社周辺をお散歩しておりましたが、非常に雰囲気のある厳格な佇まいでした。この神社の入り口には凛々しい狛犬が据えられております。しかしよく見ると小さな子狛犬?と言うのでしょうか?親子なのでしょうか?同じ入口に据えられておりますのでお近くにお寄りの際はぜひご覧になって下さい。珍しいそうですよ!
それでは今回はこのあたりで失礼いたします。次回の友祐ブログもどんどん上本郷の謎に迫りますのでぜひまたのぞいてみて下さいね!!