緊急事態宣言からの筋力低下が深刻化

筋肉量は必ず落ちていることを自覚しよう!

緊急事態宣言で皆様外出を極力控えていたと思います。

皆様の外出自粛などによって感染者数も減少してきましたが、

筋肉量は日々低下しています。

20代~50代の方であれば、まだ踏ん張る力があると思いますが

60歳以上の方の筋肉量の低下で転倒する可能性がかなり強くなっています。

筋肉量低下チェック

□ ここ数カ月あまり外に出ないようにしていた

筋肉は動かす為にあります。自宅で座っている時間が増えることで

筋肉量は確実に低下します。

□ ここ数カ月で姿勢が丸くなった気がする

姿勢は、腹筋と背筋で、バランスを保ちます。筋肉量が低下することで

バランスが崩れ、姿勢が丸くなります。

□ ここ数カ月で関節の痛みが強くなった

体重は各関節と筋肉で支えています。筋肉量が低下することで

関節に負担が直接いき、関節の痛みに繋がります。

緊急事態宣言が解除された時、注意が必要

緊急事態宣言が解除され、外出したい気持ちもわかります。

しかし、階段をのぼる際、1cm足が上がらないと転倒してしまいます。

また、バランスを崩しても踏ん張れた力も弱くなっているので注意が

必要です。

整骨院での対策

60歳以上の方に関し、トレーニングを呼び掛けたり、院内でトレーニングをして

筋肉量の維持を行っています。1日でも健康で元気なお身体を共につくりましょう!